ADBベアリングの特徴

転がり抵抗の低減

ADB

ADB(Autonomous Decentralized Bearing、特許取得済み)は、負荷のかかっているベアリングボール間の接触をなくし、ボールの位置決めに必要だったリテーナー(保持器)を不要とする画期的な技術です。

ADBにより、ベアリングボールとリテーナーとの接触部分がなくなり、転がり抵抗を大幅に低減させることに成功しました。

特許番号

  • JP3964926 US8052330
  • JP5320547
  • JP2014-16005 WO2014010542
  • JP2014-40927

ナノダイヤコーティングによる潤滑

リテーナーが不要となったため、ナノダイヤコーティングを用いた潤滑が可能となりました。
従来のグリスを用いた潤滑より、より一層抵抗を低減させることに成功しました。

※上記の通り、本来グリスは不要ですが、製品版では耐久性を高めるため、極微量のグリスを封入しています。

セラミックボールの採用

等級G10のセラミックボールを採用し、より一層の転がり抵抗の削減を目指しました。

 

ベアリング500年目の変革

自律分散式転がり軸受

A.D.B.(自動分散式転がり軸受け)とは

負荷玉を分散させることで、滑りを排除したベアリング。

製品ラインナップ

形名希望小売価格(消費税込み)仕様
ADB690117,280円(1個)外径24mm、内径12mm、幅6mm、ADB加工、ナノダイヤコーティング、セラミックボール
ADB690223,760円(1個)外径28mm、内径15mm、幅7mm、ADB加工、ナノダイヤコーティング、セラミックボール
ADB60817,280円(1個)外径22mm、内径8mm、幅7mm、ADB加工、セラミックボール、シールなし(開放型)

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