ADBベアリングの特徴

転がり抵抗の低減

ADB

ADB(Autonomous Decentralized Bearing、特許取得済み)は、負荷のかかっているベアリングボール間の接触をなくし、ボールの位置決めに必要だったリテーナー(保持器)を不要とする画期的な技術です。

ADBにより、ベアリングボールとリテーナーとの接触部分がなくなり、転がり抵抗を大幅に低減させることに成功しました。

特許番号

  • JP3964926 US8052330
  • JP5320547
  • JP2014-16005 WO2014010542
  • JP2014-40927

ナノダイヤコーティングによる潤滑

リテーナーが不要となったため、ナノダイヤコーティングを用いた潤滑が可能となりました。
従来のグリスを用いた潤滑より、より一層抵抗を低減させることに成功しました。

※上記の通り、本来グリスは不要ですが、製品版では耐久性を高めるため、極微量のグリスを封入しています。

セラミックボールの採用

等級G10のセラミックボールを採用し、より一層の転がり抵抗の削減を目指しました。