6901, 6902型に引き続き、ミニチュアベアリング（608型）の販売を開始いたしました。

ADB608ベアリングの特徴

1.ADB技術

ADB(自律分散式転がり軸受)は、空スペースが考案し、特許を取得した、画期的なベアリング技術です。ADBは、ベアリング球を自律的に分散させることで、ベアリングの大きな抵抗の要因となっていたリテーナー（保持器）を排除し、転がり抵抗を大幅に削減させることに成功しました（特許取得済）。

2.セラミックボールの採用

等級G10のセラミックボールを採用し、より一層の転がり抵抗の削減を目指しました。

3.仕様・規格

本製品ADB608は、608規格(外径22mm、内径8mm、幅7mm)に対応したシールドのない開放型のベアリングとなり、608を使用している機器でお使いいただけます。

4.注意

本品は、既存の608型ベアリングを、ADB加工、セラミックボールへの換装、ナノダイヤコーティングを施した物です。そのため、シール等に加工元製品の名称が記載されています。

大変お待たせして申しわけありません。6901型に引き続き、6902型の販売を開始しました。

ADBの記事が公開されました。

「軸受で燃費を7.5％高めたエコカーが大会新記録」
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/103104794/

「空スペース、エコマラソンでADBの7.5％燃費向上を実証」
http://bearingmotion.mechanical-tech.jp/node/7586

ADBベアリングの開発元の空スペースが開催中の新価値創造展に出展しています。ホイールも展示していますので、ぜひご来展ください。

新価値創造展（東京ビッグサイト、2016/10/31〜2016/11/2）

2016年10月1日、2日に行われたエコマイレッジチャレンジ全国大会で、ADBベアリングを搭載した長野高専エコノパワー部のSeleneが、グループⅢ(大学・短大・高専・専門学校生クラス）において3位（部内最高順位タイ）に入賞されました。おめでとうございます。記録も1770.372km/Lと、従来の部内記録である1672km/Lから大きく更新（98キロ、5.8%アップ）しました。

リザルトはこちら

異音がすると思ったら、ADBベアリング（プロトタイプ）が鳴ってました。雨の中も走って、5,000キロぐらい使ってましたので、こんなもんでしょうか。

このプロトタイプは片側はシールド無しのモデルです。シールドの無い方を内側にしてゴミなどの混入がないことを期待したのですが、残念ながら、いろいろゴミとか付着してますね（外したときに水も出てきました）。やはりシールドは必須です。製品版では両側をシールしてますのでもっと持つと思います。

ADBベアリングを提供させていただいている長野高専エコノパワー部がエコマラソン長野2016、自作エコカー部門にて、優勝、２位となりました。おめでとうございます！

長野高専のホームページ

「1リットルのガソリンでどれだけ走れるか」を競うエコノパワー競技のホイールのベアリングとして、ADBベアリングを提供させていただきました。

長野高専さんのWEBページ

お待たせしました。Amazonへの登録が完了しました。
本日から販売を始めます。